「働かなくてもお金が入ってくる仕組みがあったらいいのに…」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?
最近よく耳にするようになった「不労所得(ふろうしょとく)」って、その願いをちょっとだけ叶えてくれる考え方なんです。
不労所得ってなに?
簡単に言うと、不労所得とは「自分が直接働かなくても得られる収入」のこと。
たとえば、以下のようなものが不労所得に当てはまります。
- 銀行の定期預金で得られる利息
- 株を買ってもらえる配当金
- 不動産を貸して得る家賃収入
- ネットで作った仕組み(ブログやYouTubeなど)からの広告収入 などなど
要するに、「お金やモノ」が自分の代わりに働いてくれて、そこからお金が入ってくるイメージです。
なんで今、不労所得が注目されてるの?
理由はいろいろありますが、大きなものはこれ。
- 将来の年金が不安…
- 物価は上がるけど、給料はそんなに増えない…
- コロナ禍や働き方改革で「お金のためだけに働く」ことに疑問を持つ人が増えた
こういう背景があって、「お金を増やすための別の方法」として不労所得に興味を持つ人が増えてきました。
特に最近は、ネットやスマホで簡単に投資ができるようになったこともあり、「まずは少額から始めてみよう!」という人も多いんですよ。
今回は、不労所得を得るための2つの代表的な方法——定期預金と投資を比べながら、それぞれのメリット・デメリットや、どんな人に向いているかをわかりやすく紹介していきます。
「難しいことはわからないけど、ちょっと気になる」
「安全に始めるならどっちがいいの?」
そんな疑問を持っている初心者の方にピッタリの内容です。

不労所得は誰にでもチャンスがある収入のカタチ。まずは仕組みを知ることから始めましょう。
定期預金とは?

「投資とかまだちょっと不安…」
という人が、まず最初に考えることが多いのが定期預金です。
銀行にお金を預けるだけなのでとってもシンプル。そして、なんといっても安全性が高いのが魅力です。
定期預金の基本的な仕組み
定期預金は、銀行に「このお金、○ヶ月間(または○年間)、使わないから預けておくよ」と約束して預けるスタイルの預金です。
たとえばこんな感じ。
- 100万円を1年間の定期預金に預ける
- その間は引き出さない
- 満期(1年後)になると、元本+利息が戻ってくる
普通の預金(普通預金)よりも利息が高めなのが特徴です。
とはいえ、最近の金利はかなり低めなので、「高め」といってもわずかな差なんですが…。
メリット:安全性・元本保証
定期預金の一番の強みは、「元本保証」です。
つまり、預けた金額が減ることはありません(※銀行が潰れない限り)。
さらに、万が一銀行が倒産しても、預金保険制度という仕組みによって、1,000万円までは国が守ってくれます(利息も合わせて)。
こんな人に向いてます。
- とにかくお金を減らしたくない
- リスクは絶対イヤ
- 短期間で使う予定がないお金がある
安心感を優先するなら、定期預金はとても良い選択肢ですね。
デメリット:利率の低さ・インフレリスク
でも、定期預金にも弱点はあります。
それがこちら。
① 利率がめちゃくちゃ低い
例えば、今の銀行の定期預金の金利は年0.002〜0.2%程度。
100万円を1年間預けても、利息は数十円〜数千円くらいにしかなりません。
それって…「あれ?これで本当にお金増えるの?」って思っちゃいますよね。
② インフレリスク
物価が上がる(インフレ)と、お金の価値が下がります。
たとえば、今100円で買えていたものが、数年後には120円になってたら、実質的にはお金の価値が目減りしてるということ。
定期預金だと、増えるスピードより物価が上がるスピードの方が早いこともあるので、「安全だけど増えにくい」というのが現実なんです。
というわけで、定期預金は「減らさないこと」を重視する人にはピッタリ。
でも、「お金を増やしたい!」という目的にはちょっと物足りないかもしれません。

定期預金は“減らさないこと”を最優先した安心の選択肢です。
投資とは?

「投資」
って聞くと、
「難しそう」
「損しそう」
「お金持ちがやるものでしょ?」
…なんて思うかもしれません。
でも、実は今、スマホひとつで誰でも簡単に始められる時代なんです。
この章では、そんな投資の基本についてやさしく解説していきます!
投資の種類っていろいろある!
投資と一口に言っても、いろんな種類があります。代表的なものをざっくり紹介しますね。
① 株式投資(かぶしきとうし)
企業の株を買って、その会社が成長すれば株価が上がり、利益を得られる仕組みです。
会社によっては「配当金(はいとうきん)」という、お小遣いのようなお金がもらえることも。
② 債券投資(さいけんとうし)
国や企業にお金を貸すようなイメージ。一定期間後に「元本+利子」で返ってきます。
株よりも安定しているけど、リターンはちょっと少なめ。
③ 不動産投資
マンションやアパートを買って、貸し出して家賃収入を得る方法。
初期費用は大きいけど、安定した収入が見込める場合も。
④ 投資信託(とうししんたく)
たくさんの人からお金を集めて、プロが代わりに運用してくれる仕組み。
「おまかせ運用」だから初心者にも人気です!
投資のメリット
① 利回りが高い可能性
定期預金に比べて、投資の方がお金が増えるスピードは早いです。
上手くいけば、年5%〜10%以上のリターンを得ることもあります。
たとえば、100万円を年利5%で運用したら、1年後には105万円になります。
しかもそれが毎年続けば、「複利(ふくり)」の力でどんどん増えていくんです!
② 資産形成に向いている
毎月少しずつ積み立てていく「積立投資」なら、将来に向けた資産作りにもピッタリ。
老後の準備や、子どもの教育費、夢のマイホーム資金など、いろんな目的に使えます。
投資のデメリット
① 元本割れのリスク
一番気をつけたいのが、「元本(預けたお金)が減ることもある」という点。
たとえば株価が下がったり、景気が悪くなったりすると、損をする可能性もあります。
② 短期で儲けようとすると難しい
投資は「短期間でお金持ちになる魔法」ではありません。
むしろ、一発勝負で大きな利益を狙うと、失敗するリスクも大きいです。
特に初心者は、「長期的にコツコツ増やす」考え方が大事になります。
投資は定期預金と比べてリスクはありますが、その分リターンも大きくなる可能性があります。
つまり、「減る可能性もあるけど、うまくやれば大きく増やせる」というのが投資の魅力。

投資は“将来に向けてお金を育てる”ための強力なツールです。
定期預金 vs 投資|不労所得としての比較

さて、ここまでで「定期預金」と「投資」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見てきました。
ここからは、「どっちが不労所得に向いているの?」という視点で、両者を比べてみましょう!
① 利回りの比較
まずは、一番気になる「どのくらい増えるのか?」って話。
| 項目 | 定期預金 | 投資(例:株式、投資信託) |
|---|---|---|
| 年利の目安 | 0.002〜0.2%程度 | 3〜7%(商品による) |
| 100万円を1年預けたら? | 数十円〜2,000円くらい | 3万円〜7万円も可能 |
こんな感じで、利回り(お金が増える割合)は投資の方が圧倒的に高いです。
ただし、「そのぶんリスクもある」ということは忘れずに。
② リスクとリターンのバランス
定期預金は「守り重視」
- 元本保証があるから安心
- 利息は少ないけど、確実にもらえる
投資は「攻めの選択」
- 大きく増える可能性がある
- でも、元本割れ(=損)することもある
こんなイメージですね。
例えるなら、定期預金は「防御力の高い盾」、投資は「攻撃力の高い剣」といったところ。
どちらが良いかは、「自分のお金をどうしたいか?」で決まります。
③ 流動性・使いやすさの違い
「急にお金が必要になったら、引き出せるの?」っていうのも気になるポイントですよね。
定期預金
- 満期前に解約すると利息がほとんどつかない
- 預けた期間は基本的に引き出せない(または手間がかかる)
投資
- 株や投資信託は、売れば現金化できる(※数日かかる)
- 相場が悪いときに売ると損することもある
「いつでも使えるお金にしておきたい」なら、定期預金のほうが計画が立てやすいかもしれません。
一方で、ある程度使う予定がないお金なら、投資にまわして育てるのもアリですね。
④ 税制面の違い(NISA・iDeCoなど)
ここはちょっとだけ専門的な話になりますが、最近は税金の優遇制度がいろいろ用意されていて、投資がかなりやりやすくなっています。
NISA(ニーサ)
- 「少額投資非課税制度」
- 年間120万円(つみたてNISAなら40万円)までの投資から得た利益が非課税(税金ゼロ)
- 初心者に人気!2024年から新NISAになってさらに使いやすくなりました
iDeCo(イデコ)
- 自分でつくる年金のような制度
- 掛金が所得控除の対象になり、節税にも◎
- 原則60歳まで引き出せないけど、老後資金にはぴったり
ちなみに、定期預金の利息には約20%の税金がかかります。
金額が小さいうちは気にならないかもしれませんが、長期で見れば結構な差になりますよ。
どっちが向いてる?
| 特徴 | 定期預金 | 投資 |
|---|---|---|
| 安全性 | ◎(元本保証あり) | △(リスクあり) |
| 利回り | ×(ほぼ増えない) | ◎(うまくいけば高い) |
| 流動性 | △(途中で解約しづらい) | ○(売却すれば使える) |
| 税制メリット | △ | ◎(NISA・iDeCoなど) |
「減らしたくない」人には定期預金。
「増やしたい」人には投資。
どちらも一長一短なので、両方をうまく組み合わせるのが賢いやり方ですね。

安全性の定期預金、成長力の投資。どちらも特徴を知って使い分けるのがコツです。
目的別の選び方

ここまで読んでくださった方なら、
「結局、自分にはどっちが合ってるの?」という疑問が出てきているかもしれません。
ここでは、あなたの目的や性格に合わせた選び方を紹介します。
そして最後に、定期預金と投資を上手に組み合わせる方法(=ポートフォリオ)もご提案します!
安全重視なら定期預金がおすすめ
「とにかく元本割れはイヤ!」という方には、やっぱり定期預金が安心です。
向いている人の特徴
- リスクがあるとソワソワしちゃう
- 近い将来に使う予定のお金(1年以内)がある
- 投資の仕組みがまだよくわからない
使い方の例
- 結婚資金や引っ越し費用など、すぐ使う予定があるお金
- 万が一に備えた生活防衛資金(半年〜1年分の生活費)
こういったお金は、増やすことよりも「減らさないこと」が大事。
なので、安心できる場所に預けておくのがベストです。
増やすことを狙うなら投資を検討しよう
一方で、「将来のために少しでもお金を育てたい」という人には、投資が力を発揮します。
向いている人の特徴
- すぐに使う予定がないお金がある
- コツコツ積み立てて将来に備えたい
- 少しくらいのリスクは許容できる
使い方の例
- 老後資金(iDeCoや新NISAを活用)
- 子どもの教育資金(つみたてNISAを利用して、15〜20年運用)
- 数年後の夢(海外旅行、車の購入、リフォームなど)
特に「時間を味方にできる」人にとっては、投資はかなり強力な選択肢になります!
両方を組み合わせたポートフォリオの提案
実は、「定期預金か、投資か」ではなく、両方取り入れるのが一番現実的でバランスの良い方法です。
これを「ポートフォリオ(資産配分)」と呼びます。
たとえばこんなバランス:
| 用途 | 金額 | 方法 |
|---|---|---|
| 生活防衛資金(6ヶ月分の生活費) | 50万円 | 定期預金 |
| 3年以内に使う予定のお金(旅行など) | 20万円 | 定期預金 or 債券 |
| 10年以上使わない将来資金 | 30万円 | 投資信託や株式(つみたてNISAなど) |
こうすることで、
- 「安心」もあるし、
- 「お金を増やす力」も育てられる、
まさにいいとこ取りのスタイルになります。
ポイントは「目的別に分けて考える」
お金は「全部まとめて一つの袋」に入れてしまうと、判断がブレやすくなります。
でも、目的ごとに分けて運用すると、すごく考えやすくなるんです。
たとえば、
- 生活費 → すぐ使う → 定期預金
- 老後資金 → 20年以上先 → 投資
こんなふうに、「いつ・何のために使うか?」を意識するだけで、ベストな選択が自然と見えてきますよ。

“いつ・何のために使うお金か?”を考えると、ベストな選び方が見えてきます。
おわりに

ここまで、「不労所得」としての定期預金と投資の比較を見てきました。
難しい話もありましたが、ひとつだけ覚えておいてほしいのは…
💡「正解はひとつじゃない。自分に合った方法を見つけることが大事!」
ということです。
自分に合った方法で不労所得を考えよう
お金の話って、正直ちょっと難しくて、怖く感じることもありますよね。
でも、働き方が多様になり、将来の不安も増えている今だからこそ、「お金に働いてもらう仕組み」を少しずつでも作っておくのはとても大切です。
- リスクは取りたくない → 定期預金で守る
- 少しずつでもお金を増やしたい → 投資で育てる
- どちらも活用してバランスよく → 自分なりのポートフォリオを作る
どれを選んでも間違いではありません。
大事なのは、「あなたがどうしたいか」という気持ちです。
小さな一歩から始めて、将来の安心を作ろう
「不労所得」って聞くと、なんだか遠い世界の話のように思えるかもしれません。
でも、実際はとてもシンプルなこと。
- 毎月500円でも積立投資を始めてみる
- 使っていない貯金を定期預金にしてみる
- NISA口座を開設するだけでもOK
そんな小さな一歩が、数年後には大きな安心に変わっているかもしれません。
未来の自分のために、今できることから。
無理せず、コツコツ、自分のペースで始めてみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このブログ記事が、あなたの「お金との向き合い方」を考えるきっかけになれば嬉しいです 😊

小さな一歩が未来の安心につながる。不労所得は今日からでも始められます。







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